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一拭
ふりがな文庫
“一拭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっしき
33.3%
いっしょく
33.3%
ひとぬぐ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっしき
(逆引き)
そしてなお
余滴
(
よてき
)
まで舌なめずるごとく飲みほして、これを懐紙で
一拭
(
いっしき
)
し
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一拭(いっしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
いっしょく
(逆引き)
新政府が立ち、すべて「北条九代」の社会は
一拭
(
いっしょく
)
されたようでも、広汎な土壌に潜む旧幕人たちの
生命綱
(
いのちづな
)
は、まだどこかで息をしているにちがいない。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一拭(いっしょく)の例文をもっと
(1作品)
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ひとぬぐ
(逆引き)
鱗
(
うろこ
)
の落ちた
鱸
(
すずき
)
の
鰭
(
ひれ
)
を真水で洗う、手の悪い魚売人には似たれども、その儀では決してない。姥殿、
此方
(
こなた
)
、
一拭
(
ひとぬぐ
)
い、清めた上で進ぜまいかの。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一拭(ひとぬぐ)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
拭
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一拭”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花