トップ
>
一心不乱
>
いつしんふらん
ふりがな文庫
“
一心不乱
(
いつしんふらん
)” の例文
旧字:
一心不亂
『
気
(
き
)
を
着
(
つ
)
けて、
気
(
き
)
を
着
(
つ
)
けて、
危
(
あぶな
)
い。』と
両方
(
りやうはう
)
の
脚
(
あし
)
の
指
(
ゆび
)
、
白
(
しろ
)
いのと、
男
(
をとこ
)
のと、
十本
(
じふぽん
)
づゝを、ちら/\と
一心不乱
(
いつしんふらん
)
に
瞻
(
みつ
)
めながら、
恰
(
あたか
)
も
断崖
(
だんがい
)
を
下
(
お
)
りるやう、
天守
(
てんしゆ
)
の
下
(
した
)
は
地
(
ち
)
が
矢
(
や
)
の
如
(
ごと
)
く
流
(
なが
)
るゝか、と
見
(
み
)
えた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“一心不”で始まる語句
一心不亂