“一士人”の読み方と例文
読み方割合
いちしじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾人は寂寞せきばく閑雅なる広重の江戸名所においておのずから質素の生活にあまんじたる太平の一士人いちしじん悠々ゆうゆうとして狂歌俳諧の天地に遊びし風懐ふうかいに接し
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)