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一升
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いっしょう
ふりがな文庫
“
一升
(
いっしょう
)” の例文
酒をのむにしても、
一升
(
いっしょう
)
以上、
煙草
(
たばこ
)
を
喫
(
す
)
えば、一日に
刺戟
(
しげき
)
の強い
巻煙草
(
まきたばこ
)
の箱を三つ四つも明けるという
風
(
ふう
)
で、
凡
(
すべ
)
て、徹底的に
嗜好物
(
しこうぶつ
)
などにも
耽
(
おぼ
)
れて行くという方でした。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
一例を申せば
白米
(
はくまい
)
一石
(
いっこく
)
が
三分二朱
(
さんぶにしゅ
)
、酒が
一升
(
いっしょう
)
百六十四文から二百文で、書生在塾の
入費
(
にゅうひ
)
は一箇月一分貳
朱
(
しゅ
)
から[#「貳朱から」は底本では「※朱から」]一分三朱あれば足る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
一昨年の冬にも犬の皮一枚と猟銃と塩
一升
(
いっしょう
)
だけを身につけて、十二月から翌年の二月一杯にかけて、この十勝の連峯から
日高
(
ひだか
)
山脈にかけた
雪嶺
(
せつれい
)
の中を一人で歩き
廻
(
まわ
)
って来たというのである。
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
升
常用漢字
中学
部首:⼗
4画
“一升”で始まる語句
一升樽
一升瓶
一升罎
一升入
一升壜
一升枡
一升桝
一升買
一升徳利