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〆高
ふりがな文庫
“〆高”の読み方と例文
読み方
割合
しめだか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しめだか
(逆引き)
「おっとまず黙ってあとを聞くことさ。さよう米の値は知らせねえが、そのかわり
〆高
(
しめだか
)
で言訳をさせますか。」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
料理が済むと、
主婦
(
かみ
)
さんは
勘定書
(
かんぢやうがき
)
を持ち出した。天文学者はじつとその
〆高
(
しめだか
)
を見つめてゐたが、暫くすると、
望遠鏡
(
とほめがね
)
を覗く折のやうに変な眼つきをして
主婦
(
かみ
)
さんを見た。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
隔
(
へだ
)
ちたり吉兵衞は御勘定部屋より金方の役所へ
行道
(
ゆくみち
)
にて
件
(
くだん
)
の書付を出し見るに
〆高
(
しめだか
)
金四十七兩二分と有しかば
竊
(
ひそか
)
に
腰
(
こし
)
より
矢立
(
やたて
)
を取出し人なきを
窺
(
うかゞ
)
ひ四十の四の
字
(
じ
)
の上へ
一畫
(
いちくわく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
〆高(しめだか)の例文をもっと
(4作品)
見る
〆
2画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“〆”で始まる語句
〆
〆切
〆粕
〆直
〆飾
〆八
〆力
〆揚
〆方
〆松
“〆高”のふりがなが多い著者
作者不詳
薄田泣菫
夏目漱石
泉鏡花