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ニヘ
ふりがな文庫
“ニヘ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
にへ
語句
割合
贄
63.6%
嘗
9.1%
新嘗
9.1%
牲
9.1%
犠
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贄
(逆引き)
くましろ又はくましねと
贄
(
ニヘ
)
との間に、さしたる差別を立て得ぬ私には、茲にまた、別途の仮定に結び附く契機を得た様な気がする。
稲むらの蔭にて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ニヘ(贄)の例文をもっと
(7作品)
見る
嘗
(逆引き)
鳰鳥
(
ニホドリ
)
の葛飾
早稲
(
ワセ
)
を
嘗
(
ニヘ
)
すとも、その
愛
(
カナ
)
しきを、
外
(
ト
)
に立てめやも(同)
稲むらの蔭にて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ニヘ(嘗)の例文をもっと
(1作品)
見る
新嘗
(逆引き)
鳰鳥
(
ニホドリ
)
の
葛飾早稲
(
カツシカワセ
)
を
新嘗
(
ニヘ
)
すとも、その
愛
(
カナ
)
しきを、外に立てめやも
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ニヘ(新嘗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
牲
(逆引き)
鳥取地方には、今も「刈り上げ祝ひ」の若衆の宴をにへと稱へて居る。羽前庄内邊で「にはない
行
(
ギヤウ
)
(?)」と言ふのは、新甞の
牲
(
ニヘ
)
と見るより寧、にへなみの方に近い。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ニヘ(牲)の例文をもっと
(1作品)
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犠
(逆引き)
此は、田の神——水の神と同じもの——の
犠
(
ニヘ
)
なのだ。或は、田の神の為に働くものであつた。後には、実際に耕作の助けをしたので、行事にも、代かきに出る事になつてゐる。
田遊び祭りの概念
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ニヘ(犠)の例文をもっと
(1作品)
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