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ケーブル
ふりがな文庫
“ケーブル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鏈
16.7%
電纜
16.7%
電纜工場
16.7%
索条
16.7%
鋼条
16.7%
錨鎖
16.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鏈
(逆引き)
と彼に、左舷四、五十
鏈
(
ケーブル
)
の辺に異様なものが見えるのだ。
環礁
(
アトール
)
のようだが色もちがい、広茫水平線をふさぐに拘わらず、一本の椰子もない。
「太平洋漏水孔」漂流記
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しかし、それはただ眼先だけのことで、はや四、五
鏈
(
ケーブル
)
先はぼうっと曇っている。そして、煙霧のかなたからごうごうと轟いてくるのが、「
太平洋漏水孔
(
ダブックウ
)
」の渦芯の哮りか……。
「太平洋漏水孔」漂流記
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ケーブル(鏈)の例文をもっと
(1作品)
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電纜
(逆引き)
そこは通信機器の修理室らしく、ごたごたとフレームが置かれ、リノリウムの床の上には
電纜
(
ケーブル
)
や工具類が散らばっていた。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
その浮標とロンドン局とは、やはり
電纜
(
ケーブル
)
で連結されているんだ。ところでDの十一号までは、つきとめたが、残念なことに、その浮標に当時繋留していた船の名が分らない。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
ケーブル(電纜)の例文をもっと
(1作品)
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電纜工場
(逆引き)
「なんだとォ——」わしは、ピリピリする神経を、やっとのことで
抑
(
おさ
)
えつけた。「ちょっと
電纜工場
(
ケーブル
)
へ寄ってくるから、五分間ほど、ここで待っていて
呉
(
く
)
れ」
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「うん、もういいようだ。今夜も、あの
電纜工場
(
ケーブル
)
で、
稼
(
かせ
)
いでいる位だァ」
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ケーブル(電纜工場)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
索条
(逆引き)
海軍兵学寮の出品は啓示だった。大きな
索条
(
ケーブル
)
、
繩
(
ロープ
)
、滑車、船の索具全部、それから特に長さ十四フィートで、どこからどこ迄完全な軍艦の模型と、浮きドックの模型とが出ていた。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
ケーブル(索条)の例文をもっと
(1作品)
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鋼条
(逆引き)
「御覧なさい。舟が
鋼条
(
ケーブル
)
で坂を登って行くでしょう? 下りて来るのもあります。あゝやって坂の向うの川へ取り次ぐのです。舟が山越をして山城近江を往来すると思うと面白いでしょう?」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ケーブル(鋼条)の例文をもっと
(1作品)
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錨鎖
(逆引き)
ここにもらしてはならぬ一事は、彼が強大な体力を有していて、徒刑場のうちの
何人
(
なにびと
)
も遠く及ばなかったことである。労役において、
錨鎖
(
ケーブル
)
を
撚
(
ひね
)
りまたは
轆轤
(
ろくろ
)
を巻くのに、彼は四人分の価値があった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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(1作品)
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