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アーチスト
ふりがな文庫
“アーチスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
画工
66.7%
技巧家
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
画工
(逆引き)
与次郎が、フランスの
画工
(
アーチスト
)
は、みんなああいう襟飾りを着けるものだと教えてくれた。三四郎は
肉汁
(
ソップ
)
を吸いながら、まるで
兵児帯
(
へこおび
)
の結び目のようだと考えた。そのうち談話がだんだん始まった。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼方
(
あちら
)
の
角
(
かど
)
だから、遠く三四郎と
真向
(
まむかひ
)
になる。
折襟
(
をりえり
)
に、
幅
(
はゞ
)
の広い
黒繻子
(
くろしゆす
)
を
結
(
むす
)
んだ
先
(
さき
)
がぱつと
開
(
ひら
)
いて胸
一杯
(
いつぱい
)
になつてゐる。与次郎が、仏蘭西の
画工
(
アーチスト
)
は、みんなあゝ云ふ
襟飾
(
えりかざり
)
を
着
(
つ
)
けるものだと教へて呉れた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
アーチスト(画工)の例文をもっと
(2作品)
見る
技巧家
(逆引き)
僕は千代子のこの言葉に対して答うべき
術
(
すべ
)
を知らなかった。実を云うと、
昂然
(
こうぜん
)
としてなに好く寝られたよと云いたかったのである。不幸にして僕はそれほどの
技巧家
(
アーチスト
)
でなかった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
アーチスト(技巧家)の例文をもっと
(1作品)
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