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わぬし
ふりがな文庫
“わぬし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吾主
33.3%
和主
33.3%
汝
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾主
(逆引き)
母、豊雄を召して、さる物
一四二
何の
料
(
れう
)
に買ひつるぞ。米も銭も太郎が物なり。
一四三
吾主
(
わぬし
)
が物とて何をか持ちたる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
翁も勝四郎と見るより、
一三九
吾主
(
わぬし
)
何とて遅く帰り給ふといふを見れば、此の里に久しき
漆間
(
うるま
)
の翁といふ人なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
わぬし(吾主)の例文をもっと
(1作品)
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和主
(逆引き)
すべてのやり口が、
和主
(
わぬし
)
のは、取ッちがっておる。用でもない郡司や近郷の
有象無象
(
うぞうむぞう
)
を、帰国披露目に、豊田へ招いたりして。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それやあいい。安心した。——安心したところで、今夜は寝よう。愉快さに、おれは、思いやりを忘れていた。
和主
(
わぬし
)
は疲れていたろうに。勘弁しろ、勘弁しろ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わぬし(和主)の例文をもっと
(1作品)
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汝
(逆引き)
夜
(
よ
)
さり夜中に
窃
(
そっ
)
と明けて
汝
(
わぬし
)
と二人で
代物
(
しろもの
)
を分けるが
宜
(
えゝ
)
ワ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わぬし(汝)の例文をもっと
(1作品)
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