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りょうみん
ふりがな文庫
“りょうみん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
良民
57.1%
領民
28.6%
漁民
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良民
(逆引き)
裏町で一番広大で
威張
(
いば
)
っている某
富豪
(
ふごう
)
の家の
普請
(
ふしん
)
に運ぶ
土砂
(
どしゃ
)
のトラックの
蹂躙
(
じゅうりん
)
の
為
(
た
)
めに荒された道路だ、——
良民
(
りょうみん
)
の為めに——の
憤
(
いきどお
)
りも幾度か覚えた。だが、恩恵もあるのだ。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
りょうみん(良民)の例文をもっと
(4作品)
見る
領民
(逆引き)
「またその日はうわさを聞きおよんで、あまたの
領民
(
りょうみん
)
があつまるにちがいない。
甲賀組
(
こうがぐみ
)
、
伊賀組
(
いがぐみ
)
の者、残りなく
狩
(
か
)
りだして、あやしい者の
見張
(
みは
)
りに
放
(
はな
)
ちおくように」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうみん(領民)の例文をもっと
(2作品)
見る
漁民
(逆引き)
費用は五十万の
漁民
(
りょうみん
)
から一戸当り毎年二十銭ずつ、各道の官庁から切ってもらって、半官半民的に漁民の指導保護、福利増進に資すると同時に北は露領沿海州から、西は
大連
(
たいれん
)
沖
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
藻屑
(
もくず
)
になった
漁民
(
りょうみん
)
が何人あるかわからない……といった状態で、アレヨアレヨといううちに、対州鰤をアトカタもなくタタキ付けた連中が、今度は鋒先を転じて南鮮沿海の鯖を
逐
(
お
)
いまわし始めた。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
りょうみん(漁民)の例文をもっと
(1作品)
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