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らっかせい
ふりがな文庫
“らっかせい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
落花生
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落花生
(逆引き)
その道路では一人の子供が、アスファルトの上で
微塵
(
みじん
)
に
潰
(
つぶ
)
れている白い
落花生
(
らっかせい
)
の粉を、這いつくばって
舐
(
な
)
めていた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
石を敷いた
路
(
みち
)
の右側には白いアセチリン
瓦斯
(
ガス
)
の
燈
(
ひ
)
があって、
茹卵
(
ゆでたまご
)
や
落花生
(
らっかせい
)
を売る
露店
(
ろてん
)
が見えていた。瓦斯の燈はその露店の
後
(
うしろ
)
に
垂
(
た
)
れた柳の枝の
嫩葉
(
わかば
)
にかかっていた。
女の首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
麦も
粟
(
あわ
)
も
唐芋
(
からいも
)
も
落花生
(
らっかせい
)
も砂糖黍も食う。高倉はもと鼠を防ぐために、柱を高くした建物であるが、鼠はその柱に飛びついて、
葛
(
かつら
)
の
蔓
(
つる
)
のように
旋
(
めぐ
)
りつつ登ってしまう。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
らっかせい(落花生)の例文をもっと
(3作品)
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