“よざむ”の漢字の書き方と例文
語句割合
夜寒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
灣口わんこうづるまで、わたくし春枝夫人はるえふじん日出雄少年ひでをせうねんとを相手あひて甲板上かんぱんじやうたゞずんで、四方よも景色けしきながめてつたが、其内そのうちにネープルスかう燈光ともしびかすかになり、夜寒よざむかぜむやうにおぼえたので
夜寒よざむの夜具にちぢこまる時
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)