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ゆうしょく
ふりがな文庫
“ゆうしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夕食
33.3%
憂色
16.7%
有職
16.7%
釉色
16.7%
黝色
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕食
(逆引き)
その鉱泉旅館へ一二回往ったことのある二人は、すぐ多摩川の流れを
欄干
(
らんかん
)
の前に見る
離室
(
はなれ
)
へ通された。二人はその離室で
午食
(
ごしょく
)
とも
夕食
(
ゆうしょく
)
とも判らない食事をしながら話した。章一は酒を飲んでいた。
一握の髪の毛
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ゆうしょく(夕食)の例文をもっと
(2作品)
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憂色
(逆引き)
しかし王氏はこの言葉を聞いても、やはり顔の
憂色
(
ゆうしょく
)
が、ますます深くなるばかりです。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ゆうしょく(憂色)の例文をもっと
(1作品)
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有職
(逆引き)
何も皆よいというわけにゆきませんが、品位の高い品が今も作られます。
有職
(
ゆうしょく
)
ものから各派の
舞扇
(
まいおうぎ
)
、
祝扇
(
いわいおうぎ
)
から
不断遣
(
ふだんづか
)
い、男もの、女もの、いずれにも典雅なものが用意されます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ゆうしょく(有職)の例文をもっと
(1作品)
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釉色
(逆引き)
唐は手に取って視ると、大きさから、重さから、骨質から、
釉色
(
ゆうしょく
)
の工合から、全くわが家のものと寸分
違
(
たが
)
わなかった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆうしょく(釉色)の例文をもっと
(1作品)
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黝色
(逆引き)
巨眼鋭く人を射し、薄い唇は
緊張
(
ひきし
)
まり、風雨雪霜に鍛え尽くした
黝色
(
ゆうしょく
)
の顔色は鬼気を帯び、むしろ修験者というよりも夜盗の頭領と云った方が、似つかわしいような
面魂
(
つらだましい
)
に二人はちょっと
躊躇
(
ちゅうちょ
)
した。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ゆうしょく(黝色)の例文をもっと
(1作品)
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