トップ
>
もえがら
ふりがな文庫
“もえがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燃殻
80.0%
燼
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燃殻
(逆引き)
おや今度もまた
魂胆
(
こんたん
)
だ、なるほど実業家の勢力はえらいものだ、石炭の
燃殻
(
もえがら
)
のような主人を逆上させるのも、
苦悶
(
くもん
)
の結果主人の頭が
蠅滑
(
はえすべ
)
りの難所となるのも
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぬっと
門口
(
かどぐち
)
を出た
二人連
(
ふたりづれ
)
の中折帽の上へ、うまい具合に
燃殻
(
もえがら
)
が乗っかった。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もえがら(燃殻)の例文をもっと
(4作品)
見る
燼
(逆引き)
燻臭
(
いぶりくさ
)
き悪気は
四辺
(
あたり
)
に
充満
(
みちみ
)
ちて、踏荒されし道は水に
漐
(
しと
)
り、
燼
(
もえがら
)
に
埋
(
うづも
)
れ、
焼杭
(
やけくひ
)
焼瓦
(
やけがはら
)
など所狭く積重ねたる
空地
(
くうち
)
を、火元とて
板囲
(
いたがこひ
)
も
得為
(
えせ
)
ず、それとも分かぬ焼原の
狼藉
(
ろうぜき
)
として
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
もえがら(燼)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
もえかす
おき
じん
つく
もえ
もえさし