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むりじ
ふりがな文庫
“むりじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無理強
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無理強
(逆引き)
さうとは
知
(
し
)
らずチッバルトどのをお
歎
(
なげ
)
きゃるとのみ
思召
(
おぼしめ
)
され、
其
(
その
)
歎
(
なげき
)
を
除
(
のぞ
)
かうとてパリスどのへ
無理強
(
むりじ
)
ひの
婚禮沙汰
(
こんれいざた
)
、
其時
(
そのとき
)
姫
(
ひめ
)
が
庵室
(
いほり
)
へわせられ、
此
(
この
)
二
度
(
ど
)
の
祝言
(
しうげん
)
を
脱
(
のが
)
るゝ
手段
(
すべ
)
を
教
(
をし
)
へてくれい
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
そして、やっと客の途絶えた隙を見出した時、そっと私はその飲食店の中に這入って、耳まで熱くほてった
極
(
き
)
まりわるさと自責とを
無理強
(
むりじ
)
いに
圧
(
お
)
しつけて、おずおずと私は小声で頼んでみた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
それから、つらそうに
無理強
(
むりじ
)
いに食事をつづけようとした。
殆
(
ほとん
)
ど何かにとり
縋
(
すが
)
るようにしながら悶え苦しんで食事を
摂
(
と
)
ろうとする姿は見るに堪えなかった。これははじめて見る異様な姿だった。
美しき死の岸に
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
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