“みんしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
明清83.3%
民心16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄大癡くわうたいちの如き巨匠さへも此処ここへは足を踏み入れずにしまつた。いはん明清みんしんの画人をやである。
支那の画 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
俳句の元禄時代に似たり、宋時代は総たるみといふて可ならんか。明清みんしんに至りおおいにしまりたる傾きあり。俳句の安永、天明に似たり。(しかれども人によりてたるみたるも少からず)
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
と。(二三)れいくだすこと流水りうすゐみなもとごとく、民心みんしんしたがはしむ。ゆゑ(二四)ろんひくうしておこなやすし。