“みちひら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
方平33.3%
道拓33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いましはた我に先だちて行かむ、はた我や汝に先だちて行かむ、こたえて曰く吾先だちてみちひらき行かむ云々、因りて曰く我を発顕あらわしつるは汝なり、かれ汝我を送りて到りませ、と〉とて
此者の咄、将軍家かつて伝聞の通り既ニ発足。東海道通行軍旅候て、人数五万と申事のよし、一件に付岩下左兄(方平みちひら)早々蒸気船を以て御国許ニ帰られ、今月十日頃ニハ西吉兄(西郷吉之助)及
土人の若者等が四組に分れて畑仕事と道拓みちひらきに従っている。おのの音。煙の匂。ヘンリ・シメレの監督で、仕事は大いにはかどっているようだ。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)