“みせいひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
未成品75.0%
未製品25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最後の巻、即ち十七世紀の中頃から維新の変に至るまでの沿革えんかくは、今なお述作中にかかる未成品みせいひんに過ぎなかった。
……あまりの仕儀しぎたゞ茫然ばうぜんとして、はてなみだながしたが、いや/\、こゝかたちづくられた未製品みせいひんは、かたちなかばにして、はやくも何処どこにか破綻はたんしやうじて、さくほつするものゝ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)