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みおし
ふりがな文庫
“みおし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三押
50.0%
御教
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三押
(逆引き)
風も
静
(
しずか
)
に川波の声も聞えず、更け
行
(
ゆ
)
くにつれて、
三押
(
みおし
)
に一度、七押に一度、ともすれば響く艪の音かな。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
……島へ渡した
細綱
(
ほそづな
)
を
手繰
(
たぐ
)
つて、立ちながら
操
(
あやつ
)
るのだが、
馴
(
な
)
れたもので、あとを
二押
(
ふたおし
)
三押
(
みおし
)
、
屋形船
(
やかたぶね
)
へ来ると、
由
(
よし
)
を聞き、
魚
(
うお
)
を視て、「まあ、」と目を
睜
(
みは
)
つた
切
(
きり
)
、
慌
(
あわただ
)
しく
引返
(
ひきかへ
)
した。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
みおし(三押)の例文をもっと
(2作品)
見る
御教
(逆引き)
その
御教
(
みおし
)
えは、幾度かうかがって、自分では解っている気がしながら、時折、また同じような疑いに
惑
(
まど
)
うのでござります、
怖
(
おそ
)
らくこれは私一人の疑いとは覚えませぬ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「基督様の
御教
(
みおし
)
えを日本へ拡めるそのためにな」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みおし(御教)の例文をもっと
(2作品)
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