トップ
>
まむらさき
ふりがな文庫
“まむらさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眞紫
50.0%
真紫
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞紫
(逆引き)
日
(
ひ
)
に
水
(
みづ
)
の
影
(
かげ
)
もさゝぬのに、
其
(
そ
)
の
四阿
(
あづまや
)
をさがりに、
二三輪
(
にさんりん
)
、
眞紫
(
まむらさき
)
の
菖蒲
(
あやめ
)
が
大
(
おほき
)
くぱつと
咲
(
さ
)
いて、
縋
(
すが
)
つたやうに、
倒
(
たふ
)
れかゝつた
竹
(
たけ
)
の
棹
(
さを
)
も、
池
(
いけ
)
に
小船
(
こぶね
)
に
棹
(
さをさ
)
したやうに
面影
(
おもかげ
)
に
立
(
た
)
つたのである。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
まむらさき(眞紫)の例文をもっと
(1作品)
見る
真紫
(逆引き)
なるほど小さい、
白魚
(
しらうお
)
ばかり、そのかわり、根の
群青
(
ぐんじょう
)
に、薄く
藍
(
あい
)
をぼかして
尖
(
さき
)
の
真紫
(
まむらさき
)
なのを五、六本。
若菜のうち
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まむらさき(真紫)の例文をもっと
(1作品)
見る