真紫まむらさき)” の例文
旧字:眞紫
なるほど小さい、白魚しらうおばかり、そのかわり、根の群青ぐんじょうに、薄くあいをぼかしてさき真紫まむらさきなのを五、六本。
若菜のうち (新字新仮名) / 泉鏡花(著)