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ほんいん
ふりがな文庫
“ほんいん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
本院
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本院
(逆引き)
あ、エウゲニイ、フェオドロイチの
有仰
(
おっしゃ
)
るには、
本院
(
ほんいん
)
の
薬局
(
やっきょく
)
が
狭隘
(
せまい
)
ので、これを
別室
(
べっしつ
)
の一つに
移転
(
うつ
)
してはどうかと
云
(
い
)
うのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
正面
(
しょうめん
)
は
本院
(
ほんいん
)
に
向
(
むか
)
い、
後方
(
こうほう
)
は
茫広
(
ひろびろ
)
とした
野良
(
のら
)
に
臨
(
のぞ
)
んで、
釘
(
くぎ
)
を
立
(
た
)
てた
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
塀
(
へい
)
が
取繞
(
とりまわ
)
されている。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
やがて
病院
(
びょういん
)
の
庭
(
にわ
)
に
入
(
い
)
り、
本院
(
ほんいん
)
を
一周
(
ひとまわり
)
して
瘋癲病者
(
ふうてんびょうしゃ
)
の
入
(
い
)
れられたる
別室
(
べっしつ
)
に
向
(
むか
)
って
行
(
い
)
った。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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