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ほりたて
ふりがな文庫
“ほりたて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掘立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掘立
(逆引き)
つら/\此
住居
(
すまゐ
)
を見るに、
礎
(
いしずえ
)
もすえず
掘立
(
ほりたて
)
たる
柱
(
はしら
)
に
貫
(
ぬき
)
をば
藤蔓
(
ふぢづる
)
にて
縛
(
くゝ
)
りつけ、
菅
(
すげ
)
をあみかけて
壁
(
かべ
)
とし小き
窓
(
まど
)
あり、戸口は大木の
皮
(
かは
)
の一
枚
(
まい
)
なるをひらめて
横
(
よこ
)
木をわたし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
到来物
(
たうらいもの
)
の
粕漬
(
かすづけ
)
を送つたり、
掘立
(
ほりたて
)
の山の芋を寄こしたりして、その
度
(
たんび
)
に
一寸
(
ちよつと
)
絵の事をも書き添へておくが、
画家
(
ゑかき
)
などいふものは忘れつぽいものと見えて、粕漬や山の芋を食べる時には
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ほりたて(掘立)の例文をもっと
(2作品)
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