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へんざん
ふりがな文庫
“へんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遍参
50.0%
貶竄
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遍参
(逆引き)
日の影
九六
申
(
さる
)
にかたぶく
比
(
ころ
)
、快庵禅師寺に入りて
九七
錫
(
しやく
)
を
鳴
(
なら
)
し給ひ、
遍参
(
へんざん
)
の僧
九八
今夜
(
こよひ
)
ばかりの宿をかし給へと、あまたたび
叫
(
よ
)
べども
九九
さらに
応
(
こたへ
)
なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一六
遍参
(
へんざん
)
の僧今夜ばかりの宿をかり奉らんとてここに人を待ちしに、おもひきやかく
異
(
あやし
)
められんとは。
一七
痩
(
やせ
)
法師の強盗などなすべきにもあらぬを、なあやしみ給ひそといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
へんざん(遍参)の例文をもっと
(1作品)
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貶竄
(逆引き)
〔評〕
幕府
(
ばくふ
)
南洲に
禍
(
わざはひ
)
せんと欲す。
藩侯
(
はんこう
)
之を
患
(
うれ
)
へ、南洲を
大島
(
おほしま
)
に
竄
(
ざん
)
す。南洲
貶竄
(
へんざん
)
せらるゝこと前後數年なり、而て身益
壯
(
さかん
)
に、氣益
旺
(
さかん
)
に、讀書是より大に進むと云ふ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
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