“ふんせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奮戦60.0%
噴泉20.0%
憤戦20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人は幕府の末年に勝氏と意見をことにし、くまでも徳川の政府を維持いじせんとして力をつくし、政府の軍艦数艘すうそうひきいて箱館はこだて脱走だっそうし、西軍にこうして奮戦ふんせんしたれども、ついにきゅうして降参こうさんしたる者なり。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
聲の唸りの噴泉ふんせんよ、越歴幾エレキの森の木深こぶけさや
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
ただ武門のならいとして一死もって二百五十年の恩にむくいるのみ、総督もし生を欲せば出でて降参せよ、我等われらは我等の武士道にたおれんのみとて憤戦ふんせんとどまらず
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)