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ふでい
ふりがな文庫
“ふでい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筆入
80.0%
腐泥
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筆入
(逆引き)
さっきの
白
(
しろ
)
い
帽子
(
ぼうし
)
を
被
(
かむ
)
った
子
(
こ
)
が、ランドセルの
中
(
なか
)
の
筆入
(
ふでい
)
れを
鳴
(
な
)
らしながら、
片側
(
かたがわ
)
にある
店
(
みせ
)
の
方
(
ほう
)
に
向
(
む
)
かって
走
(
はし
)
りました。
少女と老兵士
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
自分
(
じぶん
)
のことは、
自分
(
じぶん
)
でせいと、いつもお
母
(
かあ
)
さんがおっしゃっているのですもの。」と、
光子
(
みつこ
)
さんはいって、
走
(
はし
)
って、
自分
(
じぶん
)
の
筆入
(
ふでい
)
れの
中
(
なか
)
から、
新
(
あたら
)
しい
鉛筆
(
えんぴつ
)
を
持
(
も
)
ってきました。
気にいらない鉛筆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふでい(筆入)の例文をもっと
(4作品)
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腐泥
(逆引き)
とうとうつかまって顔といわず着物といわずべとべとの
腐泥
(
ふでい
)
を塗られてげらげら笑っている三十男の意気地なさをまざまざと眼底に刻みつけられたのは、誠に得難い教訓であった。
五月の唯物観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ふでい(腐泥)の例文をもっと
(1作品)
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