トップ
>
ふぞくひん
ふりがな文庫
“ふぞくひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
附属品
66.7%
附屬品
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
附属品
(逆引き)
といふ
掛声
(
かけごゑ
)
とゝもに、
制吒迦
(
せいたか
)
の
如
(
ごと
)
く
顕
(
あら
)
はれて、
写真機
(
しやしんき
)
と
附属品
(
ふぞくひん
)
を、三
鈷
(
こ
)
と
金剛杵
(
こんがうしよ
)
の
如
(
ごと
)
く
片手
(
かたて
)
にしながら、
片手
(
かたて
)
で、
帯
(
おび
)
を
掴
(
つか
)
んで、
短躯小身
(
たんくせうしん
)
の
見物
(
けんぶつ
)
を
宙
(
ちう
)
に
釣
(
つ
)
つて
泳
(
およ
)
がして
引上
(
ひきあ
)
げた
英雄
(
えいゆう
)
である。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そしてかかる良妻の
附属品
(
ふぞくひん
)
たる平和な家庭が、尊ばれるべきものでないのは言うまでもない。男女の関係に平和はない。人間関係には平和は少い。平和をもとめるなら孤独をもとめるに限る。
悪妻論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ふぞくひん(附属品)の例文をもっと
(2作品)
見る
附屬品
(逆引き)
古い
堂宇
(
だうう
)
は、信心の爲孫三郎が申受け、御本尊を
除
(
のぞ
)
いた一切の
附屬品
(
ふぞくひん
)
と共に、根岸の寮の廣い庭に移して、其儘
祀
(
まつ
)
らうといふ事に決つてゐるといふ話なのです。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふぞくひん(附屬品)の例文をもっと
(1作品)
見る