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ひとわたり
ふりがな文庫
“ひとわたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一渡
75.0%
一遍
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一渡
(逆引き)
腕も器量も
凄
(
すご
)
いのが、
唐桟
(
とうざん
)
ずくめのいなせな
形
(
なり
)
で、
暴風雨
(
あらし
)
に屋根を取られたような
人立
(
ひとだち
)
のする我家の帳場を、
一渡
(
ひとわたり
)
眗
(
みまわ
)
しながら、悠々として、長火鉢の向側、これがその座に敷いてある
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとわたり(一渡)の例文をもっと
(3作品)
見る
一遍
(逆引き)
明
(
あく
)
る
朝
(
あした
)
の食後、貫一は
先
(
ま
)
づこの狭き
畑下戸
(
はたおり
)
の
隅々
(
すみずみ
)
まで
一遍
(
ひとわたり
)
見周
(
みめぐ
)
りて、
略
(
ほ
)
ぼその状況を知るとともに、清琴楼の
家格
(
いへがら
)
を考へなどして、
磧
(
かはら
)
に出づれば、浅瀬に
架
(
かか
)
れる板橋の
風情
(
ふぜい
)
面白く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひとわたり(一遍)の例文をもっと
(1作品)
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