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ひとの
ふりがな文庫
“ひとの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一呑
69.2%
一伸
23.1%
一嚥
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一呑
(逆引き)
なんでこんな
巨
(
おお
)
きな
城
(
しろ
)
が
寝所
(
ねどこ
)
なもんか、これはやがて、四
国
(
こく
)
九
州
(
しゅう
)
はおろか、
東海道
(
とうかいどう
)
浜松
(
はままつ
)
も
小田原
(
おだわら
)
も、
一呑
(
ひとの
)
みに
併呑
(
へいどん
)
しようとする
支度
(
したく
)
じゃないか
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとの(一呑)の例文をもっと
(9作品)
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一伸
(逆引き)
局長は
白鞘
(
しろざや
)
の短刀を腰にさしている。あと舷側まで、ほんの
一伸
(
ひとの
)
びだ。おそれているわけではないが、胸が躍る。局長は、ひょいと身体をかるく浮かして、舷側に手をかけた。
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひとの(一伸)の例文をもっと
(3作品)
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一嚥
(逆引き)
今象がファッツを追うて走る途上、餅の香りが余り高いのでちょっと
嘗
(
な
)
め試みると至って甘いから何の考えもなく
一嚥
(
ひとの
)
みにやらかしながらファッツに追い付いた
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ひとの(一嚥)の例文をもっと
(1作品)
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