“ひできち”の漢字の書き方と例文
語句割合
秀吉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「だんだん、ほんとうのきみがでて、おもしろくなるね。」と、わか先生せんせいは、なにをから見取みとったものか、秀吉ひできち勇気ゆうきづけました。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
炭焼すみやきじいさんの、まご秀吉ひできちは、よく祖父そふ手助てだすけをして、やまからたわらはこぶために、村端むらはずれ坂道さかみちのぼったり、くだったりしました。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「は、は、は、なんでも、ひとのできないことを、するのでなくちゃ、だめなのさ。」と、秀吉ひできちは、自信じしんありげに、いいました。
さか立ち小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)