トップ
>
ひぢりめん
ふりがな文庫
“ひぢりめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
緋縮緬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緋縮緬
(逆引き)
待給
(
まちたま
)
へ
諸共
(
もろとも
)
にの
心
(
こヽろ
)
なりけん、
見
(
み
)
し
忍
(
しの
)
び
寐
(
ね
)
に
賜
(
たま
)
はりし
姫
(
ひめ
)
がしごきの
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
を、
最期
(
さいご
)
の
胸
(
むね
)
に
幾重
(
いくへ
)
まきて、
大川
(
おほかわ
)
の
波
(
なみ
)
かへらずぞ
成
(
な
)
りし。
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
とお延は新九郎の青額に、気も魂も吸い込まれて、ゾクゾクと
疼
(
うず
)
くふるえを
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
につつんでいつかぴったりと寄り添って来た。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてかごの上に結んである
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
のくけ
紐
(
ひも
)
をひねくりながら、「こんな
紐
(
ひも
)
なぞつけて来るからなおいけない、露見のもとだ、何よりの証拠だ」
あの時分
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひぢりめん(緋縮緬)の例文をもっと
(79作品)
見る
検索の候補
ひじりめん
ひちりめん