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ひじりめん
ふりがな文庫
“ひじりめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
緋縮緬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緋縮緬
(逆引き)
なまめかしい
緋縮緬
(
ひじりめん
)
のしごきでくるくると
結
(
ゆ
)
わえてある二人の死体を、漸く船の上に引揚げながら、何ごころなく灯りの下へ持ち運ぼうとした刹那! パッとその
船龕燈
(
ふながんどう
)
の灯りが消えました。
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
燃え立つような
緋縮緬
(
ひじりめん
)
の襦袢一つにくるまった、透きとおるほど色の白い、水々しい高島田の手足と胴体が、まるで蜻蛉か蝗でも引千切ったかのように腰の
番
(
つが
)
いからフッツリと切離されたまま
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ひじりめん(緋縮緬)の例文をもっと
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