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ひたひご
ふりがな文庫
“ひたひご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
額越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額越
(逆引き)
與吉
(
よきち
)
はそれでも
窪
(
くぼ
)
んだ
目
(
め
)
を
蹙
(
しが
)
めて
居
(
ゐ
)
る
卯平
(
うへい
)
がまだこそつぱくて
指
(
ゆび
)
の
先
(
さき
)
で
下唇
(
したくちびる
)
を
口
(
くち
)
の
中
(
なか
)
へ
押
(
お
)
し
込
(
こ
)
むやうにしながら
額越
(
ひたひご
)
しに
卯平
(
うへい
)
を
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
若い與力笹野新三郎の屋敷に呼出された平次は、敷居の外から
額越
(
ひたひご
)
しにかう見上げました。
銭形平次捕物控:004 呪ひの銀簪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひそかに/\眉へ唾をつけながら、
額越
(
ひたひご
)
しに其姿をうかゞへば、眉といひ、目といひ、口元といひ、詫びつくしやつれつくしたるありさま、かねて吾心に畫いたる圓位のおんひじりなり。
山家ものがたり
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひたひご(額越)の例文をもっと
(3作品)
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