トップ
>
ひたえごし
ふりがな文庫
“ひたえごし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
額越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額越
(逆引き)
紳士は
俄然
(
がぜん
)
大口を
開
(
あ
)
いて肩を揺ッてハッハッと笑い出し、丸髷の夫人も
口頭
(
くちもと
)
に
皺
(
しわ
)
を寄せて笑い出し、束髪の令嬢もまた
莞爾
(
にっこり
)
笑いかけて、急に袖で口を
掩
(
おお
)
い、
額越
(
ひたえごし
)
に昇の貌を眺めて眼元で笑った。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「もウ咄したか、まだ咄さぬか」と思えば胸も落着かず、
臆病
(
おくびょう
)
で
好事
(
ものずき
)
な眼を
額越
(
ひたえごし
)
にそッと親子へ注いでみればお勢は澄ました顔、お政は意味の無い顔、……咄したとも付かず、咄さぬとも付かぬ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ひたえごし(額越)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひたいご
ひたいごし
ひたえご
ひたひご
ひたひごし