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ばんちやうへん
ふりがな文庫
“ばんちやうへん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
番町邊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番町邊
(逆引き)
送りしが或日
番町邊
(
ばんちやうへん
)
の
屋敷
(
やしき
)
の
中間部屋
(
ちうげんべや
)
に
小博奕
(
こばくち
)
ありて
不※
(
ふと
)
立入しに思ひの外
利運
(
りうん
)
を得たり
素
(
もと
)
より
好
(
この
)
む道なれば其後は彼方此方と
博奕場
(
ばくちば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然
(
さ
)
まで
古
(
ふる
)
い
事
(
こと
)
でもない。いまの
院線
(
ゐんせん
)
がまだ
通
(
つう
)
じない
時分
(
じぶん
)
には、
土手
(
どて
)
の
茶畑
(
ちやばたけ
)
で、
狸
(
たぬき
)
が、ばつたを
壓
(
おさ
)
へたと
言
(
い
)
ふ、
番町邊
(
ばんちやうへん
)
に、いつでも
居
(
ゐ
)
さうな
蛇
(
へび
)
と
鼬
(
いたち
)
を、つひぞ
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
がなかつたが。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ばんちやうへん(番町邊)の例文をもっと
(2作品)
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