トップ
>
はんびらき
ふりがな文庫
“はんびらき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
半開
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半開
(逆引き)
急いで流せば、こんな静かなところだからそれと音を
悟
(
さと
)
られるので、
排水弁
(
はいすいべん
)
を
半開
(
はんびらき
)
とし、ソロソロと園長の溶けこんだタンクの内容液を流し出したんです。しかしそれは一つの大失敗を残しました。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
明けて入るのを、
小間使
(
こまづかい
)
が、あれといって、手を突く間もなく、一人が
背後
(
うしろ
)
からぴッたり閉めた。雨戸は
半開
(
はんびらき
)
のまま、朝がけの
軍
(
いくさ
)
に
狼狽
(
うろた
)
えたような形。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちやうど
今
(
いま
)
雨
(
あめ
)
が
晴
(
は
)
れたんだけれど、
蛇
(
じや
)
の
目
(
め
)
の
傘
(
かさ
)
を
半開
(
はんびらき
)
にして、うつくしい
顏
(
かほ
)
をかくして
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
はんびらき(半開)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
はんかい
はんびら