“はりしごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
針仕事90.9%
針為事4.5%
鍼仕事4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは、このうちまえをこれまでたびたびとおって、おばあさんが、まどした針仕事はりしごとをなさっているのをっています。」と、少女しょうじょこたえました。
月夜と眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
またある時は女が針為事はりしごとをしていると、男はそばでそれを見ている。骨牌かるたなんぞをもして見る。男はある日女に将棋のこまの行き道を教えたり何かもした。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)
活計くらしを立つるには、鍼仕事はりしごとして得給ふ錢と、むかし我等が住みたりしおほいなる部屋を人に借して得給ふあたひとあるのみなりき。われ等は屋根裏やねうらの小部屋に住めり。