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のねずみ
ふりがな文庫
“のねずみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野鼠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野鼠
(逆引き)
野鼠
(
のねずみ
)
を
退治
(
たいぢ
)
るものは
狸
(
たぬき
)
と
聞
(
き
)
く。……
本所
(
ほんじよ
)
、
麻布
(
あざぶ
)
に
續
(
つゞ
)
いては、この
邊
(
あたり
)
が
場所
(
ばしよ
)
だつたと
言
(
い
)
ふのに、あゝ、その
狸
(
たぬき
)
の
影
(
かげ
)
もない。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女たちは、まだ
栗鼠
(
りす
)
や
野鼠
(
のねずみ
)
に持つて行かれない
栗
(
くり
)
の実を集めたり、松を
伐
(
き
)
つて
薪
(
たきぎ
)
をつくつたりしました。そしてまもなく、いちめんの雪が来たのです。
狼森と笊森、盗森
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
私は毎朝この青年の立派な姿を見るたびに、何ともいわれぬ
羨
(
うらや
)
ましさと、また身の
羞
(
はず
)
かしさとを覚えて、
野鼠
(
のねずみ
)
のように
物蔭
(
ものかげ
)
にかくれるのが常であった。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
のねずみ(野鼠)の例文をもっと
(16作品)
見る
“のねずみ”の意味
《名詞》
のねずみ【野鼠】
人家に住みつかず山野に生息するねずみの総称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
のねづみ
やそ