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ねんぷ
ふりがな文庫
“ねんぷ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
年賦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年賦
(逆引き)
その
金額
(
きんがく
)
は十五年の
年賦
(
ねんぷ
)
で、毎年しはらうはずであった。その男はしかもこの植木屋が
支払
(
しはら
)
いの
期限
(
きげん
)
をおくらせて、おかげで土地も家も材料までも自分の手に取り返す
機会
(
きかい
)
ばかりをねらっていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
出
(
いだ
)
さずんば
牢舍
(
らうしや
)
申付んと申されける故是非なく三郎兵衞
家
(
いへ
)
より五十兩
取寄
(
とりよせ
)
合
(
あは
)
せて百五十兩出しければ大岡殿元利百五十兩四郎右衞門に
請取
(
うけとら
)
せ
殘金
(
ざんきん
)
七十兩は三十五ヶ
年賦
(
ねんぷ
)
に
致
(
いた
)
し
遣
(
つかは
)
せ如何に三郎兵衞殘金は毎年金二兩宛四郎右衞門方へ
屹度
(
きつと
)
渡
(
わた
)
すべし
右
(
みぎ
)
七十兩
相濟
(
あひすみ
)
次第
(
しだい
)
四郎右衞門は相當の
御仕置
(
おんしおき
)
仰付
(
おほせつけ
)
らるべし町役人共四郎右衞門は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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