トップ
>
ねつるい
ふりがな文庫
“ねつるい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
熱涙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱涙
(逆引き)
まして
他人
(
たにん
)
の
誰
(
た
)
れにか
慨
(
かこ
)
つべき、
月
(
つき
)
の十日に
母
(
はゝ
)
さまが
御墓
(
おんはか
)
まゐりを
谷中
(
やなか
)
の
寺
(
てら
)
に
樂
(
たの
)
しみて、しきみ
線香
(
せんかう
)
夫〻
(
それ/\
)
の
供
(
そな
)
へ
物
(
もの
)
もまだ
終
(
おは
)
らぬに、
母
(
はゝ
)
さま
母
(
はゝ
)
さま
私
(
わたし
)
を
引取
(
ひきと
)
つて
下
(
くだ
)
されと
石塔
(
せきたう
)
に
抱
(
いだ
)
きつきて
遠慮
(
ゑんりよ
)
なき
熱涙
(
ねつるい
)
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その当時の悲痛を思うに、今も
坐
(
そぞ
)
ろに
熱涙
(
ねつるい
)
の
湧
(
わ
)
くを覚ゆるぞかし。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
ねつるい(熱涙)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ねつるゐ