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にしゅ
ふりがな文庫
“にしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二朱
50.0%
丹朱
16.7%
弐朱
16.7%
貳朱
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二朱
(逆引き)
私は今こそ借金を払った
後
(
あと
)
でなけなしの金を何でも
二朱
(
にしゅ
)
か
一歩
(
いちぶ
)
出して、そのセメンシーナを
買
(
かっ
)
て母に服用させて、
其
(
そ
)
れが
利
(
き
)
いたのか何か
分
(
わか
)
らぬ、
田舎
(
いなか
)
医者の言うことも
固
(
もと
)
より信ずるに足らず
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
にしゅ(二朱)の例文をもっと
(3作品)
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丹朱
(逆引き)
上野の堂坊のいらかが、冬がすみのかなたに、灰黒く煙って、楼閣の
丹朱
(
にしゅ
)
が、黒ずんだ緑の間に、ひっそりと沈んで見える、
谷中
(
やなか
)
の林間だ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
にしゅ(丹朱)の例文をもっと
(1作品)
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弐朱
(逆引き)
例えばその時に浴衣一枚を質に入れゝば
弐朱
(
にしゅ
)
貸して呉れる、
之
(
これ
)
を手離して売ると云えば弐朱と弐百文になるから売ることにすると
云
(
い
)
うような経済法にして、
且
(
か
)
つ
又
(
また
)
私は写本で銭を取ることもしない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
にしゅ(弐朱)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
貳朱
(逆引き)
その上に新書生が入門するとき先生
家
(
か
)
に
束脩
(
そくしゅう
)
を納めて同時に塾長へも
金
(
きん
)
貳朱
(
にしゅ
)
を[#「貳朱を」は底本では「※朱を」]
呈
(
てい
)
すと規則があるから、一箇月に入門生が三人あれば塾長には
一分
(
いちぶ
)
二朱の収入
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
にしゅ(貳朱)の例文をもっと
(1作品)
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