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にげのぼ
ふりがな文庫
“にげのぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逃登
50.0%
遁上
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逃登
(逆引き)
余
(
よ
)
は人に
助
(
たす
)
けられて
高所
(
たかきところ
)
に
逃登
(
にげのぼ
)
り
遙
(
はるか
)
に
駅中
(
えきちゆう
)
を
眺
(
のぞめ
)
ば、
提灯
(
ちやうちん
)
炬
(
たいまつ
)
を
燈
(
とも
)
しつれ大勢の男ども
手
(
てに
)
々に
木鋤
(
こすき
)
をかたげ、雪を
越
(
こえ
)
水を
渉
(
わたり
)
て
声
(
こゑ
)
をあげてこゝに
来
(
きた
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
にげのぼ(逃登)の例文をもっと
(1作品)
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遁上
(逆引き)
新吉原のまざり
店
(
みせ
)
、
旭丸屋
(
あさひまるや
)
の
裏階子
(
うらばしご
)
で、
幇間
(
たいこもち
)
の
次郎庵
(
じろあん
)
が三つならんだ
真中
(
まんなか
)
の
厠
(
かわや
)
で肝を消し、表大広間へ
遁上
(
にげのぼ
)
る、その階子の中段で、やせた
遊女
(
おいらん
)
が崩れた島田で、うつむけにさめざめ泣いているのを
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
にげのぼ(遁上)の例文をもっと
(1作品)
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