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なんかん
ふりがな文庫
“なんかん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
難関
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
難関
(逆引き)
が、そこには
我武者
(
がむしゃ
)
にかけとばしても、たちまちまた一つの
難関
(
なんかん
)
があった。なんの
沢
(
さわ
)
というか知らないが、おそろしく
急
(
きゅう
)
な
傾斜
(
けいしゃ
)
で、その下には
幅
(
はば
)
のひろい
渓流
(
けいりゅう
)
がまッ白な
泡
(
あわ
)
をたてて流れている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奥庭
(
おくにわ
)
までは
白壁門
(
しらかべもん
)
、
多門
(
たもん
)
、二ヵ
所
(
しょ
)
の
難関
(
なんかん
)
がまだあって、そこへかかった時分には、いかに
熟睡
(
じゅくすい
)
していた
侍
(
さむらい
)
や
小者
(
こもの
)
たちも眼をさまし、
警鼓
(
けいこ
)
警板
(
けいばん
)
をたたき立て、
十手
(
じって
)
、
刺股
(
さすまた
)
、
槍
(
やり
)
、
陣太刀
(
じんだち
)
、
半弓
(
はんきゅう
)
、
袖搦
(
そでがら
)
み
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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