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なまじろ
ふりがな文庫
“なまじろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生白
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生白
(逆引き)
其
(
そ
)
の
頼母
(
たのも
)
しいのと、
當人
(
たうにん
)
自慢
(
じまん
)
の
生白
(
なまじろ
)
い
處
(
ところ
)
へ、
先
(
ま
)
づ
足駄
(
あしだ
)
をひつくりかへしたのは、
門内
(
もんない
)
、
團右衞門
(
だんゑもん
)
とは
隣合
(
となりあ
)
はせの
當家
(
たうけ
)
の
家老
(
からう
)
、
山田宇兵衞
(
やまだうへゑ
)
召使
(
めしつか
)
ひの、
葛西
(
かさい
)
の
飯炊
(
めしたき
)
。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「だから、これから師匠の
家
(
うち
)
まで、恐れ入りますが一緒に来ておくんなさい。あいつとわっしが対決して、きッと
生白
(
なまじろ
)
い仮面を引っぱいでお目にかけましょう」
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雨も
小降
(
こぶ
)
りになり、やがて止んだ。暮れたと思うた日は、
生白
(
なまじろ
)
い
夕明
(
ゆうあかり
)
になった。調布の町では、道の
真中
(
まんなか
)
に五六人立って何かガヤ/\云いながら
地
(
ち
)
を見て居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(22作品)
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