トップ
>
なべつる
ふりがな文庫
“なべつる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鍋蔓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍋蔓
(逆引き)
然
(
しか
)
し
大抵
(
たいてい
)
の
家々
(
いへ/\
)
では
雞
(
にはとり
)
でさへ
家
(
いへ
)
の
内
(
うち
)
では
煮
(
に
)
るのを
許容
(
ゆる
)
さないので、
後
(
うしろ
)
の
庭
(
には
)
へ
竹
(
たけ
)
で三
本
(
ぼん
)
の
脚
(
あし
)
を
作
(
つく
)
つてそれへ
鍋蔓
(
なべつる
)
を
掛
(
か
)
けた
程
(
ほど
)
であつたから、
猫
(
ねこ
)
を
殺
(
ころ
)
すことが
恐
(
おそ
)
ろしい
罪惡
(
ざいあく
)
のやうに
見
(
み
)
られたのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
なべつる(鍋蔓)の例文をもっと
(1作品)
見る