“なぬか”の漢字の書き方と例文
語句割合
七日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんでも財布せえふにやまあだるよ、七日なぬかばかりはたらえてそれでも二りやうのこつたかんな、そんでまたはず前借さきがりすこししてたんだ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
毎日七日なぬかの間市川へ通って、民子の墓の周囲には野菊が一面に植えられた。そのくる日に僕は十分母の精神の休まる様に自分の心持を話して、決然学校へ出た。
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
かれ七日なぬかの後に、その后の御櫛みぐし海邊うみべたに依りき。すなはちその櫛を取りて、御陵みはかを作りて治め置きき一三