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ななくさ
ふりがな文庫
“ななくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
七草
68.2%
七種
27.3%
七日
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七草
(逆引き)
長吉は
風邪
(
かぜ
)
をひいた。
七草
(
ななくさ
)
過ぎて学校が
始
(
はじま
)
った処から一日無理をして通学したために、流行のインフルエンザに変って正月一ぱい寝通してしまった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ななくさ(七草)の例文をもっと
(15作品)
見る
七種
(逆引き)
人によっては『万葉集』にある「朝顔は朝露負ひて咲くといへど、
暮陰
(
ゆふかげ
)
にこそ
咲益
(
さきまさ
)
りけり」の歌によって、秋の
七種
(
ななくさ
)
の歌の朝顔をムクゲだと考えたので
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ななくさ(七種)の例文をもっと
(6作品)
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七日
(逆引き)
「宮本さんがさ。——だから、来年一月の
一日
(
ついたち
)
から
七日
(
ななくさ
)
までの間、毎朝、五条大橋の上で待っているから、その
七日
(
なのか
)
のうちに、
一朝
(
ひとあさ
)
そこへ来てもらいたいというのさ」
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ななくさ(七日)の例文をもっと
(1作品)
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