“なないろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
七色60.0%
七彩20.0%
七種20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医者のチャックはどうしているでしょう? 哲学者のマッグも相変わらず七色なないろ色硝子いろガラスのランタアンの下に何か考えているかもしれません。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
マッグはいつも薄暗うすぐら部屋へや七色なないろ色硝子いろガラスのランタアンをともし、あしの高い机に向かいながら、厚い本ばかり読んでいるのです。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
万山みな燃ゆるといったようなその赤と朱とを主体とした天地間の七彩なないろのかたまりは、太陽さえっぽけな物に思わせる。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呉海呉山の珍味は玉碗銀盤に盛られ、南国の芳醇ほうじゅんは紅酒、青酒、瑪瑙酒めのうしゅなど七つの杯に七種なないろつがれた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)