“なぎなたなり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薙刀形50.0%
長刀形50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういうと、関羽は、小脇にしていた偃月えんげつの青龍刀をさしのべてその薙刀形なぎなたなりの刃さきに、錦の袍を引っかけ、ひらりと肩に打ちかけると
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帶し月代さかやきもりのごとくにはえいろ赤黒あかくろまなこするどく晃々きら/″\と光りし顏色にて殊に衣類は羊羹色ようかんいろなる黒のもん付の小袖にふるき小倉のおびをしめ長刀形なぎなたなりになりたる草鞋わらぢ穿はきながらすねにてしり端折はしよりまた傍邊かたはらつゑ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)