トップ
>
ながびつ
ふりがな文庫
“ながびつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
長櫃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長櫃
(逆引き)
四方
(
よも
)
の壁と
穹窿
(
まるてんじょう
)
とには、
鬼神
(
きじん
)
竜蛇
(
りょうだ
)
さまざまの形を
画
(
えが
)
き、「トルウヘ」といふ
長櫃
(
ながびつ
)
めきたるものをところどころに
据
(
す
)
ゑ、柱には
刻
(
きざ
)
みたる
獣
(
けもの
)
の
首
(
こうべ
)
、古代の
楯
(
たて
)
、
打物
(
うちもの
)
などを懸けつらねたる
間
(
ま
)
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「れぷろぼす」の悦びは申すまでもあるまじい。ぢやによつて帝の行列の後から、三十人の力士もえ
舁
(
か
)
くまじい
長櫃
(
ながびつ
)
十棹
(
とさを
)
の宰領を承つて、ほど近い御所の門まで、鼻たかだかと御供仕つた。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
長櫃
(
ながびつ
)
の中へ入れておくうちに七月十一日になって死んでしまった。
四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ながびつ(長櫃)の例文をもっと
(13作品)
見る
“ながびつ”の意味
《名詞》
衣類や調度などを入れて運搬するための大型で横長の櫃。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ながもち
キャビネット
スンドゥーク